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海老名市某所の査定開始~アパート用地で考えていたオーナー様の売却依頼~
2024-06-21
注目重要
道路さがりの土地の調査とは・・・
追浜のE様の紹介で、海老名の土地の売却を行なうお話をいただきました。
ご紹介でもあり、弊社としましては、南関東範囲は仕事のどんどん取り入れているエリア。
海老名まで65㌔ですが、すぐに現地へ。
現地到着。道路から約1.9m低い土地。
実は、オーナーS様は、この建物を近々解体し、収益として新築アパートの計画を立てていました。
事情が変わり、計画変更となり売却の方向。
低い土地の問題点は・・・。
上から下にながれる排水、や雨水は・・・
建築するときは進入路がないと建築の許可がおりないときは・・・。
水道の水圧は・・・・。
このようなことを海老名市役所と綾瀬の建築事務所にいき調査。
排水は、前面道路の道路のマンホールから排水管は3m下に埋設。
そのため道路から1.9m低い土地からでも、前面道路の排水管に流せるとのこと。
雨水は、どうしても宅地で浸透桝を設置して、浸透排水をする方法となります。急傾斜崩壊危険区域ではないので可能です。
道路は建築基準法の道路ですが、GL(敷地のグランドライン)が道路から1,9m下となり階段や橋・架台を付けないと侵入できません。
建築物の進入路を確保すれば許可が下りるとのこと。これは通路や橋の幅員2m以上という縛りはないとのこと。
問題は給水管。
附設する経緯が民民で取り決めているので、今回、第三者に売却する場合は、隣地と再確認の書面が必要と思われます。
しかし、隣地の方が空家で立ち会えるかどうか・・・。
海老名市では、この地区においては、国土調査(通称「こくちょう」)をされました。
当然に、隣地との立会もされているとのこと。
なので、面積は確定しています。国土調査の資料は座標しかなく、土地の地積測量図のように、周りの寸法は記載されていません。
そのため、地積測量図作成の希望を買主から提示された場合、協議となります。
調査もおわり概ねの価格の査定もおわり、オーナーS様に報告完了。
あとは、売却の時期とタイミングですね。
売却の決定となりましたら、すみやかにホームページで公開いたしますので乞うご期待ください。