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横浜から三浦市にお引越しするF様は、本日、この道のりに安堵されたと思います。買替のタイミングとは。
2024-07-12
カテゴリ:住まい選びのコツ!
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三浦市にまた素晴らしい方がお越しになり、心よりうれしく思います。
本日、横浜のJRタワーの一室で、三浦市某所の戸建ての決済を行なうことができました。
買主F様夫妻は、横浜某所に暮らしております。
三浦市に暮らしたいということで弊社の広告で物件をみつけ現地集合。
そして、その場での検討が始まりました。ご縁なのですね。
すばらしいリノベーションされた戸建なのです。庭もあり、ワンちゃんも楽しくなる広さです。
最初のハードルは、F様夫妻は、暮らしている横浜の自宅を売却しないと、今回の三浦市の家を購入することができません。
F様夫妻が購入を検討している売主Y様に、ぶっつけ本番で誠意をもって、F様の願いをこめて「買い替え特約(自宅が売れないと購入も白紙解約)」という要望をいたしました。
そのお話をしたところ、「契約後3ヶ月以内までは自宅売却の期間をまってもよいです」と快諾してくださいました。
この回答があったからこそ、F様夫妻の夢ある三浦市へのお引越し手続きのスタートができたのです。
もともと、横浜のF様の自宅は、横浜のT社が査定をしていまして、今後も売却手続きを行なう予定でしたので、三浦市の移住の目的のためにも力のある地元T社に自宅売却を一任されました。
私は、三浦市の家を購入されるF様と売主Y様との仲介手続きを行なうことができました。
あとは、三浦市の売買契約後は、ひとえに、T社に望みをかけるしかないという思いでした。
実際のところでも、T社であれば、売却の市場の動向の把握、価格をさげるタイミング、広告の反響の状況などをしっかりと対応できますので、三浦市の購入契約が白紙解約になることは、まずない!と確信してました。
しかし・・・
1か月が経ち、また数週間が経ち・・・と日が経つにつれ、自宅売却の目途がたたず、F様のお気持ちは穏やかではありませんでした。
私は、三浦市に移住されるF様の目的を達成するためも、F様の購入先の売主Y様へは報告を重ねました。
その時でも、売主Y様は「信頼してF様の売却をまってるので、大丈夫ですよ(笑)、またF様のお気持ちは不安でしょうから、不安にならないようにフォローされてください。」といってくださったことを、いまでも鮮明に覚えております。
そのY様のお気持ちをF様夫妻と共有いたしました。夢をもっているF様夫妻にとって、すごく大切なことなのです。
・・・・そのあと、横浜のT社から、事前審査(融資)が下りれば、買いたい人がいるという朗報が入ったようです。
もちろん、F様の表情はさらに明るくなりました。
そこからは、融資も通り、とんとん拍子に事が運びまして、本日、めでたく決済と三浦市の引き渡しを完了することができました。
F様は、横浜のT社で自宅売却代金を受領し、その場で、売却代金を三浦市戸建の売主Y様にお支払いしたうえで、本日鍵を受領することができました。
お引越し作業は、自宅の買主様に一定期間の引渡し猶予をいただいているので、その間にできますのでそれもよかったと思います。
自宅売却と購入の手続きを同時に終えたF様夫妻は、すごく表情が穏やかでした。
まさに、いろいろとハードルを乗り越えたF様夫妻には「お疲れさまでした!」と心からそうおもいました。
さいわいにも、売主のご主人は建築業でもあります。F様希望の塀も別途造ってくださるようです。昨日の雨の日でも設置作業を行なってくださってました。
今回の取引は、いうまでもなく、売主Y様夫妻により買い替え特約を承諾いただけたからこそ、達成することができました。
そして、F様夫妻の移住への思いがあってからこそ、乗り越えられたのではないでしょうか。「思いは叶う!」ですね。
私は、三浦市民ですので、F様の購入先まで徒歩で行き来ができます。
将来は、一緒に三浦市民マラソンにでたり、畑で楽しむことができればと…思っております。その時は、F様、宜しくお願い申し上げます。
F様夫妻、本当におめでとうございます。そしてありがとうございました。